IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

入社準備

月曜日に内定通知を受け取り、その日のうちの誓約書を書いて速達で送った。翌日、おそらく誓約書が届いたタイミングであろう、午後になると入社受入担当者から、続々と入社手続きに関するメールが入った。

 

社員証用写真送付依頼、雇入れ時検診の受診、健保手続きの案内、住民税納付切替、借上住宅手配、社服安全靴のサイズ確認など、全部で7通のメールが届いた。どれも9月1日の入社に向けて、事前に準備が必要な項目である。

 

それとは別に郵送で入社時に提出してほしい書類一式と確定拠出型年金の説明パンフを送るそうだ。前職では、入社時に持参してほしい書類を伝え、入社受入時に書類の記入方法を説明し、入社後に記入してもらっていた。新しい会社は、事前にすべて記入して入社日当日に回収するという。従業員を大人として扱っている感じである。

f:id:VAN415:20160803170856j:plain

早速、片づけられるものから取り掛かる。雇入れ時検診は、検診結果が出るまでに時間が掛かるのと、検診機関がこんでいたりすると予約を取るのに時間が掛かるので、優先順位を一番に持ってきた。

 

ネットで近所の病院で健康診断を扱っている病院を検索し、開院と同時に問い合わせると、2日後に予約が取れた。もう一軒の検診専門の病院は、お盆すぎまで予約が埋まっていたことを考えると、電話をかけた病院があたりであったようだ。

f:id:VAN415:20160803170218j:plain

今度の会社は、遠隔地からの採用者に会社契約の住宅を貸与してくれる。自分で気に入った物件を探して、社宅管理を代行する業者に連絡すると、その後の手続きはすべて対応してくれるそうだ。社宅に関しては、めぼしい物件をすでに見つけていて、今週末に内見する予定にしている。それでOKであれば、あとは代行会社に連絡するだけだ。

 

健保は、大学生の息子を扶養に入れるのに少々手間がかかる。これはどこの健保でも基本的に同じではあるが、証明書が必要になってくる。大学生の息子の場合、息子本人の非課税証明書を提出するようにとある。市役所で取得しようかと調べると、なんと本人以外の取得は委任状が必要とのこと。まあ、個人の収入金額情報なので、仕方がないかと息子が帰省してくるまで待つことにした。

 

そうこうしているうちに、入社時の提出書類一式が宅配便で届いた。中身を見てみると、あらかじめ記入をして入社日に持参するように指定されている書類の用紙が全部で14種類も入っていた。簡単な4ページものの説明文書と、記入方法が複雑な一部の書類には記入例が付いていた。

 

これは合理的なやり方だと感じた。前職のときには思いつかなかった発想である。これからはこんな気づきがたくさんあるのだろう。まずはそういう観点でいろいろと今度の会社のやり方を見てみたいと思う。