IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

再就職支援プログラム7回目

昨日は支援会社の最後のカウンセリングに行ってきた。次の会社はすでに決まっているので、再就職の支援ではないのであるが、クロージングをやってくれるのだという。


まず、10ページ弱の「新しい会社で、あなたが力を発揮していくための大切なポイント」という小冊子をわたされ、新しい会社でこれからスタートするにあたっての心構えや注意点などの説明を受ける。

 

それによると、入社後に心がけたい4つのポイントとして、

 

1.気持ちをリセットする

2.自分からとけ込む努力をする

3.「評論だけ」で終わらせない

4.焦らない、結論を急がない

 

と説明されていた。前職では親会社から社長以下、役員の半分と研究開発部門の半分以上の部長が出向や転籍という形で派遣されていた。思い当たるフシがたくさんあることに苦笑する。ボクも逆の立場にならないよう気を付けねば。

 

ポイントの説明が終わると、次に再就職支援メニューについての完了報告書を作成する。決まった就職先の概要や入社日、どのような経緯で再就職先が決まったかなどを書き込み、最後に記名、捺印をして作成終了である。

 

最後に簡単なアンケートをPCに入力し、スタート時に渡された会員証を返してすべてのメニューが完了となった。所要時間は約25分。これで求職活動1回にカウントされるのはありがたい。

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ボクの場合仕事柄、再就職支援会社のメニューが本当に必要であったかどうかは別として、実際にどのようなメニューとプロセスで支援が行われているのかを体験する意味で、非常に貴重であった。


また、結果的に支援会社からの紹介で就職先を決めることができたので、これも非常にありがたいことであった。


ボクのような採用などを経験していない人事以外の職種の人が、突然転職活動をせまられたとしたら、今回体験した支援メニューというのは、非常に有効だと思う。新しい仕事を探すにあたって、自分自身とキャリアを振り返り、市場価値をはかりながら仕事を探していくプロセスを、わかりやすくしかも体系的に構築してある。


自分にフィットした新しい仕事に、効率的にたどり着くためには、このようなコンテンツを提供してくれるサービスは、是非最大限に活用すべきだと、あらためて感じさせてくれるものであった。このサービスを付与してくれた前職の会社に感謝である。