CAMP小道具インプ(1)
先日、昨年の夏以来となるキャンプに裏磐梯まで出かけてきた。キャンプ自体は、日頃の行いが悪いメンバーがいたせいか、初日、2日目と雨に降られ、ヒト桁代の気温とあいまって、ボクのキャンプ経験の中でも1、2位という過酷さのサバイバルを体験させてもらった。
今回のキャンプには、新しく購入したキャンプ向け小道具を持参して行った。ここ半年ばかりFACEBOOKのキャンパー向けページCAMP HACKをフォローしていて、結構役立つ記事が多く、最近時のヒマな環境もあって、毎日読んでは、新しい小ネタをチェックし、次回キャンプにトライしてみようと楽しみにしていた。
今日はそんな事前に準備した小道具をさておき、現地調達のスグレモノについて使ってみた感想を書いてみたい。
オタフク ソフキャッチPRO
なんのことはない手のひら部分に天然ゴムを使用した作業用手袋である。今回7℃とあまりにも寒く、また結構な強さの雨の中、風も強く、手がかじかんで仕方がなかったので、キャンプ場近くのコンビニでなにげなく購入したもの。
ところがこれが使ってみるとフィット感といい、グリップの効きといい、まるで素手感覚。そのうえ寒さもしのげて、手のひら面がゴムなので、濡れたものをつかんでも軍手のようにしみこんでこないのである。
また使用感がよかったので、最終日のサイト撤収時にも着用して作業してみた。グリップが効いてモノを持つときもすべらず、無理な力を入れる必要もない。キャンプ用品の扱いって意外と素手だとちょっと引っかけたり、挟んだりとケガをしやすいものだが、その点でも安心して作業することができた。
同行したメンバーにヨットに詳しい人がいたのだが、この手袋を見て一言、「それいいんだよね」。セイラーの間でも1万円以上するブランド物のヨット用グラブより、この手袋の方がグリップが効いていいと大人気なのだそうだ。
海外の選手などは日本人選手が使っているモノを見て欲しがったり、中にはネットショッピングで購入するツワモノもいるとのこと。でもこの使用感であれば納得のいく話である。
で、この手袋のなによりもいいところは、その税込255円という値段と、コンビニでも手に入るという入手のしやすさ。道具はすぐに手に入って使えるということも重要である。ボクも帰宅後、自宅の片づけやクルマいじり用に早速もう一つ購入した。
キャンプだけではなく、是非家でのさまざまな作業用に一度使ってみることをおススメする。コスパは十分に体感できすはずである。