IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

就活写真

先週、支援会社のカウンセリングの際に、次回までに写真を用意してほしいとお願いをされた。ヘッドハンティング会社からも応募書類をでき次第送るようにいわれている。今日は応募書類用の写真を撮りに行ってきた。

 

応募書類に貼る写真は、証明写真の要件を満たしていれば、スピード写真でも一向にかまわないのだが、永年採用業務たずさわった者としては、やはりプロに撮ってもらうのがベターどと思っている。

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ボクの経験上、応募書類と実際に面接で会ったときの印象が違う人が結構いる。その印象はプラスに変化することもあれば、マイナスに変化することもある。面接をしっかりとするのだから、写真の印象だけで採否が決定することはないが、少なくとも面接にのぞむときの心構えが違ってくることは確かだ。

 

やはり、「この人物と是非あってみたい」と思って面接にのぞんだときと、「あまり気が進まない」で始まった面接では、仮に同じようにいい印象であっても受け取り方が違う。前者はやっぱり!であり、後者はホントにそうか?ダマされてはいないか?ということになる。

 

写真屋のHPを何軒か見ると、「就活写真」を前面に押し出している店があった。当然学生の就活向けなのだが、特段価格に差はないようなので、早速電話で予約し写真屋へ向かう。

 

受付時に就活パック、美容なし、セレクト、ナチュラルレタッチあり8枚+データ、3時間仕上げのコースをお願いし、前金で5,370円を支払う。すぐにロビーの鏡の前へ案内され、ネクタイをや髪型を整える。

 

ほどなくカメラマンのやさしそうなオジサンがきて、スタジオへ。背景は白、グレー、ブルーの3種類あったが、一番人気ということでブルーをお願いする。早速イスに深く腰掛けて、胸を開く姿勢をとるようにいわれる。

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体や顔の向き、角度など微調整をされながら数枚撮られる。その間にも2度ほどネクタイの結び目、角度を直された。口元や目の開き方、表情など、数パターンを撮った最後に基準となる無表情な写真をとって終了。約20枚以上は撮られ、約10分弱で終了。

 

ロビーでコーヒーを出され待っていると、撮った写真の中から、出来映えのよさそうなもの8枚ほどをプリントアウトし、持ってきてくれた。顔や姿勢もよく、なにより表情が自然だ。

 

「みなさん、ここから悩まれるんですよね~」といいながら見せられたので、「おススメは」と聞くと、1枚選んでくれたのでそれに即決。やわらかい表情のなかでも一番さりげないもので、目の開き方もナチュラルだ。

 

3時間後にできあがってみると、ナチュラルレタッチが施され、顔全体が健康的な色白になっている。ここのところキャンプ三昧で焼けた肌やシミなどもまったく消え、10才程度若返った感じである。やはり、プロのテクニックと今どきのデジタル画像の修正技術とは恐るべきものである。

 

この写真で面接に行ってマイナスの印象変化を与えなければいいが…