IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

洋服との出会い

洋服のことをあれこれ考えていたら、ボクが洋服に興味を持ったときのことを思い出した。


ボクは中学2年までは、変型学生服にあこがれる普通の中学生だった。コワイ先輩の目を気にしながら、ボンタンや短ランなどの学生服を学校に着て行っては満足していた。当然、私服もその延長線上で、ヤンキーチックな安物の洋服なんかを身につけて喜んでいた。


中学も3年生になり、部活も卒業したころから、夏期講習や塾など学校外へ私服で出かけることが多くなった。おかしな学生服を着て目立ちたい年ごろである。当然私服でも目立ちたいのだが、そうした他の学校の生徒などが集まるところに行くと、どうも自分の服装がなんとなくイケテない気がしていた。

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そんなとき、ボクの小学校からの幼なじみのFと駅前へ買い物に行くことになった。中学3年生の冬である。ボクの前にあらわれたFは、ボタンダウンシャツにチノパン、クルーネックセーターにダッフルコートという、完璧なIVYファッションに身をつつんでいた。


その大人びた感じと、今まで見たことのない洋服にボクは完全に打ちのめされた。一緒に歩く自分の姿がなんともいえず、幼く感じられて早く家に帰りたいとだけ考えていた。そんなことを考えながらも、Fの身につけている洋服にはものすごく興味がある。


いつものように会話しながら、すこしずつ聞き出していくと、IVYというファッションでいま流行りらしいということはわかった。さらにポパイ、ホットドッグプレスなどという雑誌にいろいろ特集などが載っているらしい。


その日、Fと別れるとすぐに本屋へ飛んでいき、ホットドックプレスのIVY特集号を買った。受験勉強の最中ながら、その雑誌を食い入るように毎日ながめ、洋服の名前を一つひとつ覚えていった。しかし値段を見ると今まではいていたジーパンの何倍もの値段である。第一、どこで売っているのかもまったくわからない。

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そんな毎日を過ごしながら、母親と一緒にダイエーに行って、雑誌に載っていたモノと似ているチェックのボタンダウンシャツなんかを買ってもらい、学ランの中に着てはひそかに満足していた。


その後、Fといろいろ話をするうちにわかったのだが、Fには三つ年上の姉がいる。女子高生の姉が弟のFにいろいろと情報を教えたり、洋服を買ってきてくれるのだそうだ。どうりで大人っぽいはずである。このときほど、長男であったことをうらんだことはなかったように思う。


受験もあり、中学生の財力では結局なんのアイテムも買えず、カタログのかわりにメンズクラブやホットドックプレスなどを、穴のあくほどながめて勉強する毎日であった。

 

あのIVYファッションをはじめて見たときの衝撃は忘れられない。それまで悶々となにかカッコのいい洋服はないものかとジタバタしていたときに、それまで悩んでいたすべてに対する答えのようにボクの前にあらわれたのである。あの感動がいまだにボクを洋服に向かわせてくれるように思う。

 

評価制度

前回の等級制度に続いて、今日は評価制度について考えてみたい。

 

広義の人事制度というのは、等級制度を中心(軸)に、周りを取り囲むようにして、評価制度、昇進・昇格制度、報酬制度、教育制度が有機的に結びついて形成されている。

 

それらが一体となって運用され、企業の事業計画達成のために必要な人材の発掘、育成、維持、向上を行うべく機能しているのがありたき姿だ。その中で等級制度とともに重要な位置をしめているのが評価制度である。

 

人事のサイクル

企業で働く従業員一人ひとりが活き活きと光り輝いて働き、自己実現をしている状態は、働いている従業員自身が、成長したい→獲得した能力を発揮したい→発揮した結果について適正に評価されたい→適正に評価されたらさらに成長したい、という成長→発揮→評価のサイクルがしっかりと回って機能する必要がある。

 

例えば学生が部活動で、スポーツなどに一所懸命打ち込む姿を思い出して欲しい。彼(女)らはなんの金銭的報酬の見返りもないのに、毎日厳しい練習に自ら励み、そして試合に出て、その結果を反省し、また翌日から練習に励む。これは前述の成長→発揮→評価のサイクルがしっかりと機能しているに他ならないと考えられる。

 

評価の目的

評価の目的とたずねられて、処遇決定のためと回答するビジネスパーソンは多いと思う。まったくのハズレではないが、それでは評価の目的のほんの一部を答えたにすぎない。


評価の目的はズバリ人材育成にある。前述の人事のサイクルを機能させるという観点からすると、一定期間の実績をしっかりと評価し、その結果を部下本人に適切にフィードバックするということは、その後のさらなる成長意欲の向上に対し、きわめて重要といえる。


また、仕事の実績について、できたこと、できなかったこと、どのようなレベルを期待しているか、将来どのような活躍を期待しているか、などを伝えることで、部下は自らの仕事上の行動や結果に対し、気づきを得ることができるのである。


このような人材育成を第一義の目的として、その結果を賞与(短期的視点)、報酬改定(中期的視点)、昇格(長期的視点)などへ反映し、金銭的インセンティブを与えるとともに、職位への任用や幹部候補生選抜などといった組織運営や後継者育成などにも活用していく。


しかしながらこれらは、結果の活用であり、あくまで目的は人材の育成にあるのである。

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絶対評価相対評価

評価のフィードバックなどでよく質問を受けるのが、なぜ相対評価をするのか、というものである。


評価の目的が人材育成である限り、評価は絶対評価で行わなければ意味がない。同僚と比較して優れている、劣っているといわれても、何がどのようにということがわからなければ、伸ばしたり、改めたりすることが不可能だからである。


では、相対評価の必要性はというと、前述の賞与や報酬への反映、昇格への活用などの場合、企業経営の観点からすると、人件費という原資が存在する。原資を従業員間で配分するには、当然制約を受けるため、高業績の従業員が多数いる場合(企業としては喜ばしいことではあるが)、それら高業績者の間で序列をつけて、順番に原資を配分していくことが必要となる。


全社のレベルが上がったのであれば、標準点のアウトプットのレベルも上がっているので、いい結果を獲得するには、さらなるアウトプットが求められるということである。

 

標準点の意味

評価をつける現場の管理職からよく聞こえてくるのが、「前回と同じようによくやっているので、下げる理由がない」という声である。


社会は日進月歩で進化している。その中でビジネスを行っている企業は激しい企業間競争を戦っている。今までと同じことをやっていたのでは、周囲から脱落していくのである。


顧客の満足度は、顧客の充足度/顧客の期待度で表される。顧客の期待度は常に高まってくことを考えると、それ以上に充足度を高めてくよう、従業員一人ひとりが仕事のアウトプットのレベルを上げていかなければならない。


そのように考えると、評価の標準点の位置付けは、毎回期待値が上がっていくのである。「以前と同じように」では評価は相対的に下がるものなのである。

 


人事評価は、制度などはいかようにでも作ることができる。肝心なのは運用である。制度を理解し、ツールを駆使して部下を「またこれからがんばろう!」という気持ちにさせるフィードバックができるかが最大のポイントなのである。

 

CAMP小道具インプ(4)

前回に引き続き、今シーズン更新したグッツの使い心地についてご紹介。

 

焚き火テーブル

FBページで紹介されていたのを見て、気になっていたので早速購入した。

 

ユニフレーム(UNIFLAME) 焚き火テーブル 682104

ユニフレーム(UNIFLAME) 焚き火テーブル 682104

 

  

構造は簡単で、ステンレス製の天板と折り畳み式のステンレス製パイプ脚の2点から構成されている。収納時は、脚を平たくたたみ、天板の両側にあるロック金具を左右に開き、脚を天板裏側のくぼみにはめ、ロック金具をセットすればOK。天板の厚みで収納可能である。

 

使用時は逆にロック金具を開いて、脚を取り出し開いて、天板の裏にセットし、ロック金具で止めて完成。どちらも15秒程度で誰にでも簡単にセットできる。

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焚き火テーブルというだけあり、焚火のそばで一杯やるときなど、グラスとおつまみを置いておくのにもってこいである。また、ストーブや焚火台などから引き揚げた、あつあつの鍋などをそのまま置いておくのにも、ステンレスの素材は気を使わず、その大きさといい、高さといいちょうどいい使用感である。

 

高さは、400㎜とイマドキはやりのロースタイルのテーブルと同じ高さであり、それらテーブルのサブとしても違和感なく使える。焚き火のおともだけではなく、キャンプのさまざまなシーンで重宝するサイドテーブルである。7,200円の価格は決して高くはないと思う。

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ソト スライドガストーチ

キャンプシーンでは、火を起こすためのライターの存在は必須であり、その使用頻度も高い。マッチや100円ライターといった日頃使い慣れたものでも、使えないことはないが、その使用頻度を考えると、性能の高いものを持っていると安心だ。

 

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

 

 

ストーブなどで知られる新富士バーナー社の「ソト」ブランドからリリースされているガストーチは、その性能から人気の製品である。

 

ターボ状の炎で着火するので、フィールド上の強い風の中でもびくともしない。また、ランタンやストーブといった、着火させる場所が手の入らない場所であっても、伸縮する火口でラクに点火することができる。

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燃料は、CB缶といわれる家庭用カセットコンロのガス缶から充填する。また、別売りのアダプターを準備すれば、OD缶(アウトドア用のカセットボンベ)からも重点ができるのも便利だ。

 

使ってみて感じたのは、グローブ内への着火が必要なランタンは、今まで使っていたチャッカマンと比較し、確実であり安心感があった。意外だったのは、焚き火の火おこしで、着火剤への着火であるが、ターボ状の炎で着火剤の頭上からでも難なく火を点けることができた。

 

この性能で千円ちょっとの価格である。ふつうの柄付ライターを購入するタイミングで検討してみる価値は十分にあると思う。

 

再就職支援プログラム6回目

今日は再就職支援会社のカウンセリングに行ってきた。前回のカウンセリングで定例のメニューは終わったものの、職安の4週間に2回の求職活動にカウントしてもらうために、予約していたものだ。

 

今日はちょうど、週末にある面接の概要について、説明を受けた。グループの人材紹介会社からの面接案内を説明してもらい、要領を確認する。

 

概要については、書類をひと通り確認して終了。あとは情報交換である。前職の仲間たち全体の状況などについて、情報を教えてもらった。それによると、以前に話を聞いたときよりずいぶん進んでいて、希望者の半数以上がすでにあたらしい就職先で働きはじめているとのことであった。

 

4月から4ヶ月弱、まじめに就活をやっていれば、当然の結果かもしれない。ただ、それ以外のメンバーは、今のところあまり就活の意欲が高くなく、失業給付支給上限の330日をしっかりと受け取った上で、再就職を考えているようである。

 

今日はそんな感じで終了。次回のカウンセリングは、今週末の面接の結果を受けて設定することになり、調整も後日ということにしてオフィスを後にした。所要時間20分程度であった。

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内容としては、メールと電話でのやり取りでも構わないレベルではあるが、このカウンセリングが職安でいう求職活動1回にカウントされることは大きい。

 

前職の工場を管轄している職安では、管内イチの事業所という位置付けで、何百人という失業給付の申し込みをかかえ、県からじきじきにお達しがあり、早急に就職先を決めてもらえるよう、プロジェクトチームを立ち上げて対応にあたっているとのこと。

 

求職者は、職安に行くとかなり執拗な求人の紹介と、面接への応募を迫られていて、職安に行くのが一番のプレッシャーになっているとのことである。

 

地域の規模感に対する人数の影響度合いということからすると、うなずける話である。ともかく、この再就職支援プログラムは、それも含めてホントにありがたい存在である。

 

職業欄

週末、旅行代理店に行ってツアーに申し込んできた。旅行の中身はすっかりカミさんにお任せなので、予約の状況次第でスケジュールを調整するだけのために、一緒についていった。

 

希望の国や出発日、ホテルなどひととおりの項目を伝え、窓口の担当者が端末をたたいて調べてくれている。希望の出発日やホテルのグレードなどの空き状況などを、見てもらいながら調整のやり取りをすること1時間近くかかって、ようやくツアー全体が確定した。

 

「それでは、この内容でよろしいですか?」と確認され、OKの返事を出したところで、企画旅行参加申込書という書面が出てきて、記入をお願いします、とのこと。

 

カミさんは、「こういうの書くの苦手だから書いて!」とボクに回してくるので、仕方なく書き始めた。氏名、生年月日、現住所や電話番号など、今後の連絡に必要な項目やパスポートなどの情報を書き入れた。

 

旅行中の連絡先欄がある。万が一のときの連絡先であろう、父親の連絡先を書いておく。そして「勤務先または学校名」、「職業」欄が登場した。

 

ここでボクは、申込書の記入を引き受けたことを後悔した。ボクには長く感じられた一瞬の躊躇のあと、勤務先欄を空欄にし、職業はその他のチェックボックスにレ点を打ち、カッコ内に「無職」と書いたのであった。

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となりにいて旅行のパンフレットを見ていたカミさんが、ボクのようすがおかしいのに気づいたようで、クスクスと笑っている。ボクは小声でうるさいとたしなめた。

 

GWにキャンプに行ったとき、国民休暇村の申込書にも職業欄があって、そのときも一瞬ひるんだのだが、この種の申込書になぜ職業欄があるのかホント不思議である。

 

この旅行の申込書には、勤務先の電話番号欄があり、その下に「連絡時個人名希望」のチェックボックスがあったが、そもそも個人の携帯電話の番号も書かせていて、イマどきほぼ間違いなくそちらに電話してくると思うのだが。

 

旅行の申し込みの場合、百歩譲って申し込み後、何らかの確認事項などがあるかもしれないが、キャンプ場の受付で書く申込書になぜ、職業欄が必要なのかまったく理解に苦しむのはボクだけだろうか。

 

こんな視点であらためて世の中の申込書の類をながめられることは、ボクにとってはとても新鮮な経験である。無職の経験をしなければ、何も気にせず会社名を書いたり、会社員欄にレ点を打っていただろう。

 

結局、ボクの書いた企画旅行参加申込書は、手付金を支払ってもそのままカウンターに放置され、すべてが終わったところで、ボクが担当者にコレといって渡してはじめて受け取ってもらえた。旅行申し込にみにおける必要性もその程度なのである。

 

 

 

男の服装術 -その3- ブレザー

今回は“ザ・IVYワードローブチャンピオン”といわれる、ブレザーについてである。

 

ブレザーの語源は、ボート部のクラブウエアだった赤のブレザーが川の水面に映ったのを見てあまりの美しさに思わず「blaze =炎」と叫んだことにあると言われている。

 

このジャケットほど着こなしの幅が広く、重宝するモノはない。プレスのきいたボタンダウンシャツにレジメンタルタイを合わせ、グレイのウールスラックスとウイングチップを合わせれば、固めのビジネスシーンもほとんどOKである。また、ポロシャツにコットンパンツ、デッキシューズを合わせれば、避暑地のレジャーやちょっとしたパーティーまでオールマイティに使える。

 

そんな定番中の定番、ブレザーの基本ディティールを見ていきたい。

 

ナチュラルショルダー

IVYジャケットの基本中の基本。肩パッドなしか、うすいパッドを少し入れただけの自然な肩線。IVYジャケットの要といえる。

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パッチポケット

ドレッシーな場合、普通型のウエルト・ポケットもあるが、こちらの方がよりスポーティーな感じに。エンブレムを付ける場合はパッチポケットがマストである。

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三つボタン段返り中一つ掛け

ブルックス型とも呼ばれ、古来ブルックスブラザーズの上着に特徴的なスタイルであった。オーセンティックなIVYモデルでは、少し前に我が国で流行った、上二つ掛けもマニアには根強い人気がある。

メタルボタン

所属団体やメーカーブランドなどのマークや紋章などを彫りこんだ金属製。

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ストレートハンギング

前ダーツなしのジャケットシルエット。この胸ぐせの省略がIVY独特の直線的シルエットを形成している。

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パッチ&フラップポケット

スポーツジャケットから借用してきたとされるこのタイプのポケットでスポーティーさがぐんとアップする。

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フック・ベント

上二つ掛けとセットともいわれ、段返りモデルの場合は、まっすぐなセンターベントという説もある。しかしブレザーにはモーニングなどにも使われているクラシックなベントをいただきたい。

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素材は、ウールフランネル、夏物ではサマーウールの代表トロピカルで行きたい。

 

以上がボクの考えるブレザーの基本形である。最近はネイビーのブレザーが見直されてきて、さまざまなディティールのモノが出ており、好みにあったものをチョイスすればいいのだが、その際に基本形を押さえておくだけでも見方が変わってくると思う。

 

IVYのディティールというのは、基本に忠実で装飾が少ない分、さわやかでストレートな印象を与えてくれる。この周囲に不快な感じを与えないという、服装術の基本をこのIVYブレザーのディティールで学ぶことは重要なことではないだろうか。

 

浜松餃子

浪人生活に入ってから、夕食の支度はボクの担当である。さすがにそのくらいやらないと心苦しいという気持ちと、単身時代から少しずつはじめた料理をもっと進化させたい、という思いから自ら率先してやっている。

 

先日餃子にはじめてチャレンジしたのだが、思いのほか好評だったので、今度は浜松餃子にチャレンジしてみた。備忘レシピも兼ねてご披露してみたい。

 

浜松餃子

野菜たっぷりで飽きずにいくらでも食べられるのが売りの浜松餃子。丸いフライパンで焼くので、餃子を円状にならべて焼き、そのまま皿に盛る。真ん中に空いた円を埋めるために、地元で取れる茹モヤシを添えるのも特徴である。

 

材料(24個分)

餃子
  • 餃子の皮(普通サイズ)…24枚
  • 豚ひき肉…150g
  • キャベツ…300g
  • 玉ねぎ…1/4個
  • モヤシ…1/4袋
調味用
  • 塩…小さじ1
  • しょうゆ…大さじ2
  • こしょう…少々
  • ごま油…大さじ1
  • サラダ油…大さじ2
水溶き小麦粉
  • 小麦粉…小さじ2

  • 水…100㏄

 

つくり方

1.キャベツを塩もみする

キャベツをみじん切りにしてボウルに入れる。塩小さじ1をふってもみ3分程度おく。しんなりしてきたら水分をしぼる。

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2.玉ねぎを切る

玉ねぎもみじん切りに。

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3.たねをまぜる

豚ひき肉にしょうゆ大さじ2、こしょう少々、ごま油大さじ1を入れ、粘り気がでるまで十分にまぜる。最初に豚ひき肉に下味をしっかりとつけておくのがポイント。

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下味がまんべんなくからんだら、キャベツと玉ねぎを入れ、さらにまぜる。

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4.皮にたねをのせ、つつむ

小皿に水を準備する。手に餃子の皮1枚をのせ、真ん中にたねを大さじ1ほどのせる。皮の周囲に指先で薄く水をぬる。皮の両端を合わせ、最後に皮の両端を指で押さえて形を整える。クッキングシートをしいたパッドにならべ、すぐに焼かないときはラップをかぶせ、冷蔵庫で保管。

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5.焼き色を付ける

フライパンにサラダ油大さじ2を入れ、中火で熱し、餃子をすきまなくならべ、3分ほど焼く。餃子を持ち上げて、軽く焼き色が付いていればOK。

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6.蒸し焼きにする

水溶き小麦粉をよくまぜて、全体にまんべんなく流し込む。ふたをして弱火で4分ほど蒸し焼きにする。

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7.水分をとばす

ふたをとり、強めの中火にして水分がほぼなくなるまで十分にとばす。

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8.盛る

フライパンに皿をかぶせ、いっしょにひっくり返す。真ん中の円に茹でたモヤシをのせてできあがり。

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前回の経験も踏まえ、さらに進化した餃子。ご飯とみそ汁も用意していたのだが、カミさんは、ビール片手に餃子のみを完食して満足していた。さっぱりしているので、つまみに何個でも行ける餃子である。得意レシピの一つに加えたいと思う。