IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

ジェネリック

健保からジェネリックに関する封書が届いていた。読んでみると現在処方されている薬のうちジェネリックに切り替えることで、1回あたり4千円以上も薬代が安くなるという。

 

ボクは3つの病院に定期的に通って薬をもらっている。3ヶ所全部合わせると診療代と薬代で月に1万円を超える。中でもアトピーのために体に塗る軟膏が最も値がはる。今回の案内はその軟膏がターゲットであった。

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ふだんは病院のとなりにある調剤薬局で処方してもらうのだが、昨日はあいにく持ち合わせがなく、薬をもらってこれなかった。今日行こうとしたら木曜日は定休日だ。ジェネリックに変える相談もなんとなくしづらかったので、近所のドラックストアーに併設されている調剤薬局を見つけ、行ってみることにした。

 

大体イマドキ「ジェネリックを使いますか?」とたずねてくれるのがふつうなのだが、今まで通っていた薬局は、そんなことすらきいてこない。なんと不親切なんだという思いと、そういう薬局に相談しても、結局在庫がないとかいわれて気分を悪くするものいやなので、くだらない話ではあるが、はじめての薬局に行くことにした。われながら小市民的である。

 

受付で処方箋と健保から届いた手紙を見せてジェネリックに変えられないかと聞いてみると、若い薬剤師は内容を一つひとつ確認してから、「このお薬はジェネリックに変えられないという処方箋になっています。変えられるのは片方だけで、下がる金額は数百円です。それも在庫がないので取り寄せになります」とのこと。

 

確かに健保からの手紙には、ただし書きとして小さく「医師からの変更制限がなければ」と書いてあった記憶はあったが、まさかそれだとは…。安くなる金額の少なさに面倒になって、「じゃ処方箋のままでお願いします」

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はじめての調剤薬局なのでアンケートを書かされ待つこと10分。薬の準備ができた。説明を受けながら最後に「病院から健保に届くレセプトには、ジェネリックが使えないっていう内容も記載されていますので、次回からはこんなこともないと思いますよ」と教えられた。

 

今まで何年もこの薬を処方されているのだから、変更制限の情報は健保にも行っているはずである。手紙を発行する際にチェックしていてくれれば、こんなことにならなかったのに…と思いながらも、処方箋をしっかりチェックしていなかった自分の確認不足を反省するのであった。