IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

雇用保険説明会

退職から21日目、離職票の提出と求職の申し込みから8日目の今日、雇用保険説明会へ参加してきた。14時から職安の会議室で開催とのことで、ちょっと早めにと、45分前くらいをめがけて出かけた。

 

職安には40分前に到着したが、ちょうど会場で受け付けが始まったところらしく、すでに20人以上の列ができていた。やはり職安は早めの行動に限るようだ。

 

受付で前回の申請時に渡されたパンフレット「雇用保険の失業等給付資格者のしおり」に記載の説明会日時を確認され、席へ着く。会場である会議室は、机なしのパイプいすのみが150ほどならべられていて、かなりの人数が出席していた。

 

定刻どおり14時からスタート。担当の職員の方が全体の流れを説明してくれた。メニューとしては、職安の利用方法、受給資格者証の交付そして失業給付受給手続きのDVDを見て、補足説明。全部で2時間だそうだ。

 

まず、職安の利用方法をパンフレットにしたがって説明してくれた。しかし、このパンフレットは今日の持参資料には入っていない。ない人には配っていたが、それならはじめから持参資料に入れておけばいいようなものである。

 

30分程度で説明は終わり、受給資格者証の交付に移る。ひとり一人名前を呼ばれて前方のテーブルまで出向いて受け取る。資格者証などといわれたので、てっきりクレジットカードのようなものをイメージしていたが、A4版の用紙1枚であった。なんとなく職安っぽい感じである。

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その後手続きを説明するDVDを40分ほど見る。DVDのメニュー画面には、英語の他に中国語や韓国語、タイ語などアジア圏を中心として、5~6ヶ国語のメニューボタンがならんでいた。厚労省で作成して全国の職安で使っているのだろうが、わが国の現在の労働市場の一端を垣間見た気がした。

 

DVDの後は、もう一度重要な手続きについて再度補足して説明してくれた。その中で、失業状態を認定するには、認定日から次回認定日までの間に2回以上求職活動をしなければならないとあったものの、初回に限っては今日の説明会参加のみでOKと説明しているように聞こえた。

 

重要なポイントにも関わらず、さらっと説明が流れてしまったので、パンフレットなどを何度も読み返したが、どこにもそのような記載はない。でも1回でOKを信じて認定日に行って「回数が足らない」となったらアウトである。最後に個別に質問を受け付けるとのことであったので、そこで確認することにした。

 

説明会は予定どおり2時間で終了。質問しようかと思っていたら、あっという間に15人以上の行列である。あきらめて後から電話で確認することに。

 

帰宅後、電話で確認すると初回に限って1回の求職活動でOKとのこと。なんでも初回は4週間28日ないので、1回でいいという特例だといっていた。重要なポイントなのでしっかりとパンフレットに朱書きで書いていて欲しいと思ったのはボクだけだろうか。これで、初回失業認定日までの間の求職活動は終了となったのであった。