IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

保険証が届いた!

2営業日目

昨日の昼前、健保から書留で「保険証」が届いた。年末年始の休み明け2営業日目である。なんとすばらしいことであろう!

 

1月5日に健保から任意継続の保険料納付書が届いたことは、このブログに書いた。ボクは保険証を1日も早く手に入れるために、納付書を受け取ってから1時間後に保険料を振り込み、その旨をメールで伝えた。

 

あとから調べてみたら、会社は12月30日~1月5日まで休みだった。また特定記録郵便の発送記録を調べてみたら、1月4日発送されていた。また、振り込みをした旨のメールへの返信が6日に健保からあった。

 

それらのことを考えると、今回の納付書は、年末年始の休み前にあらかじめ準備をしておき、4日に投函し、会社が始まる前日の5日に退職者に届くようにし、最速でその日のうちに振り込みを済ませれば、会社が始まる6日に入金を確認して、保険証を発送することができる、とシミュレーションしたのではないだろうか。

 

保険証は、「速達」の簡易書留で送られてきた。290円の料金が上乗せされるが、保険証の到着を待つこちらとしては、とてもありがたい心遣いだ。

 

結果として保険証をその日以降しばらく使うことがなくても、である。

 

f:id:VAN415:20210107154737j:plain

 

顧客の課題解決を手伝う

「自分の仕事への関係あるなしにかかわらず、お客さまの困りごとの解決をお手伝いすること」これはずいぶん昔、どこで読んだかは忘れたが、現在の横浜市長の林文子さんが、日本のBMWディーラーでトップセールスになったときに話されていたことだ。

 

ボクは、このスタンスこそが仕事の本質だと考え、それ以降つねにこの言葉を頭において仕事に取り組んできた。

 

顧客と相対している営業などの現場では、お客さんの顔が見えるので、自分の仕事の意味や価値をつかみやすいが、ボクが長年働いてきたバックオフィスの仕事は、とかく顧客の顔が見えにくく、自組織維持のための手段の目的化が横行しがちである。

 

健保はどうしても法律という枠の中で仕事をせざるを得ない場面が多い職場だ。そういう環境に慣れてしまうと、官僚的になりがちで、できない理由を並べたがる。いままでもそういう場面をたくさん見てきていた。

 

それだけに、今回の保険証送付の対応はいい意味で思いっきり期待を裏切られたといっていい。

 

今回ボクが退職したのは、会社の早期退職支援制度によるものであり、同じ日付で数十人もの社員がいっぺんに辞めているのである。それだけに今回の対応は称賛に値すると思う。

 

ボクもこの姿勢を忘れずにいたいものである。