IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

タクシー配車アプリ

今日は9月からお世話になる会社へ行き、役員と面談である。内定の正式連絡をもらった後ほどなく、会社から連絡があり、役員と面談をするのできて欲しいとのことであった。


面談は、社長とナンバー2の専務、それから人事担当の執行役員である。内容はまったく聞かされていないので、どのような話になるのかいまから気になるところだ。ただ一方で、人事の責任者クラスともなれば、仕事柄経営層とのコミュニケーションは外せない。そういう意味では、このタイミングで会って話をさせてもらえるのは非常にありがたい。


ボクの自宅はJRの駅から1キロほどの距離で、早足で歩いて10分程度である。環境としては恵まれているものの、日ごろ歩きなれていないボクとしては、この時期歩いて行くのは結構つらい。まして、これから面談である。ゼイタクという声は承知の上で、タクシーでもうすこし遠い地下鉄の駅まで行くことにした。

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近所にタクシー会社があるので、いつもそこへ頼んでいる。今日も電話をかけるためにHPを見たところ、スマホ配車を導入したとうたっていた。興味があったので、すぐにアプリをダウンロードする。


アプリの初期設定は、氏名と携帯電話番号のみのいたってシンプルなもの。1分もかからず登録し、呼び出しメニューを選択すると地図が表示される。GPSと連携しているので、いまいるところの地図にアイコンが表示され、タクシー乗り込む場所にアイコンを移動して、申し込みボタンを押す。


すると、配車管理システムと同期していて、近くのタクシーを瞬時に判断し、到着までの時刻を表示して、最終的な申し込みをうながす。確定ボタンを押すと、割り当てられたタクシーとの通信後、タクシーの車番と到着予定時刻が通知されるという仕組みだ。


ボクの自宅は、家の表側と裏側の2箇所が道路に面している。これまでもタクシーを呼ぶと、南側とか北側と伝えているにも関わらず、反対側にきてしまい、お互い待っていることも多く、タクシーを呼ぶことが少々気がひけていた。


このシステムを使えば、表側や裏側といった道路までも地図上で指定できるので、非常にわかりやすい。タクシーの運転手さん側にも、ナビ上にアイコンが現れるので、直感的でわかりやすく、住所を伝えられて、自らの経験などを頼りに探さなくともいいので、好評だそうだ。


おかげで炎天下の中、待つこともなくタクシーに乗り込むことができた。このような仕組みは世の中ではあたり前なのだろうが、はじめて使ってみてあまりにも便利なので、いまだらながらに感動してしまった。


あらためてモバイル端末の出現というのは、イノベーションの可能性を飛躍的に広げるであろうことを実感したのであった。