ハンディラップ
先日カミさんに新聞紙をまとめておくよう頼まれた。我が家はカミさんが新聞を毎日職場に持っていくので、それほどすぐにたまるわけではないが、それでもチラシや土日の新聞が、たまりにたまって、新聞ストッカーがあふれ、もうひとつ山ができていた。
30°Cを超えるこの季節である。先送りしていたがもはやいつ崩れるかわからないような状態になってきたので、一念発起まとめて出してくることに。
新聞を捨てるときになにが面倒かというと、新聞紙を束ねてまとめること。なかなか上手くうかないし、結構なコツと力もいる。一般的には荷造り用のビニールのひもを用いて十字にしばるのだが、これが力が必要でかつ、上手にやらないとしっかりまとまらず、持った瞬間にひもがゆるんで束がバラバラになってしまうことも。
そこで目についたのが1年以上前にホームセンターで衝動買いした古新聞まとめ用のハンディラップである。買ったはいいが、カミさんが上手く使いこなせず、そのままお蔵入りとなっていたものだ。
早速つかってみることにした。テープの素材は、かなり収縮性のあるサランラップのような感じである。テープに糊はついていないが、サランラップと同じようにテープの素材自体が密着して、粘着力を発揮する。
前職では工場から製品を出荷するときに、ダンボールへ箱詰めした上で、そのダンボールをトラック積載用のパレットに積んで、このようなテープで崩れないように周囲をグルグルと巻いていた。同じ素材のテープのようだ。
片手で新聞紙の束を持ち上げてもう片方の手でテープを巻けるよう、新聞紙は10〜15㎝の厚さにうすめに束ねるのがコツである。最初の1週目は束を縛るというよりは、テープを回すだけという感じでゆるめに巻きつけて、一周回ったところで、テープ同士を密着させる。
2週目以降は力を入れて束を縛り上げ、しっかりと束ねていく。その際、束ねるために力を入れてテープにテンションをかける部分と、あまりテンションをかけない部分を裏表ごと交互に縛っていくとスムーズに行くようだ。あまりテンションをかけ過ぎると、テープが切れてしまうのでここらへんは何度かトライしてコツを会得していくことが必要だ。
およそ4ヶ月分の古新聞が約15分ほどの作業でご覧のとおりの束となった。やはりビニールのひもにくらべて縛り上げるときの力を入れる工程がないので、その分こちらのテープの方が楽である。
テープはホームセンターで千円程度なので、気になる方は是非トライしてみるとこをおススメする。ただし、コツがいるのも事実。ひもで縛りあげるよりはよっぽど楽ではあるが…
さて、新聞紙を古紙回収BOXに持って行こう。
http://www.packexe.co.uk/ja/handywrap/benefits