CAMP小道具インプ(3)
今年はキャンプ道具をイッキに更新した。その使い心地について簡単にご紹介。
ジカロテーブル
snow peak社製のこのテーブルは、ステンレス製の組み立て式で重量は約10㎏。テーブルの中央が空いており、そこに同社製の焚火台(LまたはM)をセットして囲んで使えるよう設計してある。
テーブルはコーナーで4分割されていて、天板一つひとつは台形をしている。この台形のななめの辺を合わせ、テーブル中央の空いている側に底辺を向けて組み立てるのだが、その天板の底辺をテーブル外側に逆向きに組み合わせることで、サイズが一回りコンパクトにセットすることもできる。
コンパクトにセットした場合、別売りの1ユニットブリッジを使うことで、同社製のギガパワープレートバーナーLIやIGTシステムBBQBOX焼武者を使うことができる。高さは400㎜とはやりのロースタイルである。
組み立ては、天板に脚をはめ、天板どおしを合わせ面ではめ込み、ネジを手でしめるだけのシンプルなもの。特別なコツもいらず、誰でも簡単に組み立てることができる。
今回はまず、焚火台を囲んで炭火でジンギスカンをやってみた。煙が出るので自宅ではなかなかできない、アウトドアならではの料理だ。ジンギスカン鍋までの距離感、手前のテーブル空間とも絶妙なスペースセッティングでこのような炭火料理にはもってこいのテーブルである。
使ったのは5月連休で、あいにくの雨模様、気温も手袋が欲しいくらいの感じであったので、暖をとるにもよかった。が、夏場の使用ではこれが裏目に出るかも。
夜はタープ下からテーブルを引き出し、薪を入れた焚火台を囲んだが、ここでは別にこのテーブルでなくともいいかという感じである。焚き火をやってしまうと、テーブルとしての機能はあまり使えず(焚き火しながら食事をするかともいえるが)、それだけのためにテーブルを購入するほどではない。
今回、ギガパワープレートLIも合わせて購入したが、炭火料理などやらずに、ふつうのローテーブルとしても使うのであれば、是非欲しいアイテムである。これをセットするだけで、凝った料理などをやらなければ、ほとんどのことに対応でき、ツーバーナー持参をパスできる。
ボクもその後にカミさんと行ったキャンプでは、ツーバーナーなしでギガパワープレートと、サブでストーブ持って行くだけで十分間に合った。
一方難点はというと、まず収納サイズ。天板自体は台形であるが、脚が折り畳みではないので、745㎜×400㎜と脚のスペースを長方形にとってしまうのがネック。車載の荷物がギリギリの場合、積み方や持って行くグッツなど検討が必要になるかも。
ファミリーやグループでのキャンプでは、熱源を囲んでの食事や使い勝手の良さで、リビングを1ランクグレードアップすることは間違いなしである。そのコストとして3万2千円をどう見るかである。
snow peak(スノーピーク) ジカロテーブル [3~4人用]
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2014/02/20
- メディア: スポーツ用品
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スノーピーク(snow peak) ジカロテーブル1ユニットブリッジ ST-051
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2014/12/12
- メディア: スポーツ用品
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スノーピーク(snow peak)ギガパワープレートバーナーLI GS-400
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2012/03/12
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