IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

再就職支援プログラム3回目

今日3回目のカウンセリングに行ってきた。前回の宿題であるキャリア分析シートを、昨日3時間以上かけて作って提出した。そんなに気合を入れて作ったわけではないが、A3横用紙で3枚ちょうどの量である。カウンセラーからは結構なボリュームだといわれる。これをベースに職務経歴書を作成していくのだそうだ。

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カウンセリングの本題に入る前に、人事部長ポストの募集案件について打診を受ける。ボクの提出したキャリアシートを支援会社の人材紹介部門が閲覧していて、応募前ではあるものの、興味があったら先方に話をしてもいいかとの確認の内容であった。6月スタートとのんびり構えているボクに対し、このようなお話をいただけるのは、ありがたい限りである。

 

今日のメニューは「働き方の分析講座」である。今まで2回のカウンセリングで、WILLとCANの棚卸しと文章化をやってきた。最後はMUST要件を整理していくことになる。

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具体的には、自身の仕事に対する考え方や価値観を環境、職業経験、人生の出来事や出会った人々といった切り口でそれぞれ整理していき、最終的に仕事で大切にしたいことや自らが希望する働き方、仕事についての感じ方などを自分自身でしっかりと認識することで、今後就活におけるさまざまな場面での意思決定の際に、判断基準にしていくのだそうだ。

 

次に働き方の志向についての簡易的なチェックシートの説明を受ける。これは50問程度の簡単な質問項目について回答し、自身の働き方の志向性を見るものである。自宅に戻ってから早速やってみたが、6種類ある志向性の中でボクが一番高かったのは「自分の専門性を究めたい」であり、2番目が「リーダーシップをとって仕事を進めたい」であった。

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5年ほど前に専門職として企画を担当し始めた頃から、大小さまざまな制度や施策を考えて提案する仕事が多くなった。実際にその素案を考えながらノートに向かっている時間や、まとめた内容を企画書にまとめているときなどは、集中して時間の立つのも忘れるほど没頭していた。自分でも事務仕事やマネジメントより楽しい仕事があるのかと驚いた記憶があるが、志向性としてはやはりといった感じである。

 

この志向性チェックシートは簡易版で、次回までにwebを使った500問程度の本格的な分析ツールを使って、細かな職種に対する適性を判定してくれるそうだ。早速、次回カウンセリングまでに結果を受け取れるよう、IDを発行してもらうようお願いした。

 

今日まで都合3回にわたってテキストを使いながら、「就職活動ガイドブック」「キャリア分析講座」「働き方の分析講座」の説明を受けてきた。本来であればこの講座は集合形式で半日ほどかけ、途中ワークなどもはさみながら一気に実施するのだそうだ。それを他の受講者への配慮といいながらも、個別にやっていただけることはありがたくもあり、なんとも申し訳ないようにも感じる。

 

MUST要件の整理を宿題にもらい、本日のメニューはすべて終了。次回はついにキャリア分析内容を職務経歴書にまとめる際のポイントについて、説明を受けるそうだ。

 

次回カウンセリング時の結果を楽しみにしながら、適性検査を早速受けてみることにしよう。