IKEAのダンボール
はてなブログのFACEBOOKページにいいねしているので、毎日2つ3つのブログが紹介されている。別にブロガーになるつもりはないが、注目されているブログなどは参考になるので、面白そうなタイトルのものは目をとおすようにしている。
そんなブログの中で自分の部屋のインテリアを紹介しているものが目にとまった。いろいろとお金をかけずに工夫しているのだが、その中でも壁一面に棚をつくってIKEAのダンボールをならべているのだ。
これはイイ。IKEAなら近所にあるし、ダンボールも1ヶ99円だし。本棚の上のスペースをはかると5ヶがぴったりとならぶ。整理しきれず納戸と化した客間においてある小物もかたづくではないか。すぐにIKEAにクルマを走らせ、念のため余分に10ヶ購入。
早速、組み立ててみた。ただ単にダンボールを織り目どおりに曲げて行くのだが、うまくいかない。曲げた立方体の一辺がまっすぐにならず、波を打ってしまうのである。
昔から手先の器用さには結構自信があって、小学校の図工やプラモデルなんかは得意にしていた。そんなボクでもきれいに組み立てられないなど、やはり海外の製品は親切さにかけるなと思いながら、曲げる前にすべての曲げるところをいったん裏側に曲げてから組み立てるなど、工夫をしてみたがどうもうまくいかない。
こんなものかとあきらめ半分で4つまで作ったときに、まさか裏返しに組み立てていたのでは?とふと思った。ダンボールには一つの面に組み立て方の説明図が印刷してあったのだが、さすがにその印刷面が見えるのはおかしいだろうと思い、その面を内側にして組み立てていたのだった。
念のためばらして裏返しに組み立ててみると、なんとすんなりと組み立てられるではないか。説明図はふたの反対側、つまりダンボールがおかれる面に印刷されていて見えない。おまけに両脇の持ちあげるときに手を差し入れる穴の下には、内容物を書けるよう罫線までひいてあるではないか。
完全にボクの勘違いである。すでに組み立てた4つをばらして組み立てなおしたが、無理やり裏側に組み立てたせいで織り目がヨレヨレになったり、亀裂が入ったりとみすぼらしくなってしまったので、2つは、見えない場所用にすることに。余分に買ってきて正解だった。
それにしてもIKEAは結構使えそうである。なにしろリーズナブルだ。いままでなかなか時間がなくてゆっくりと見れなかったので、これをいい機会に物色してみたいと思う。