IVYおじさん日記

50代前半でメーカーを退職したIVY大好きオジサンの、次のキャリアに向けた活動なんかを中心にした日々の気づいたことを書いていきます。

住宅探し -その2-

手持ちの物件はなくなった。ここ一週間ほどネットで沿線を検索しているが、他に見たい物件は出てきていない。カミさんと昼メシを食べながら、重苦しい雰囲気がただよう。「ホントだったら、午前中にあの物件決めて、午後はどこ観光しようかと思っていたのに…」正直な気持ちだろう。

 

こうなったら条件を変えてみることにした。今までは駅徒歩圏内で探していたが、内見した物件のとなりの駅は、新幹線も止る大きな駅である。さすがに一戸建てで徒歩圏内はむずかしいが、バスが結構走っているので、バス停の近くであればそんなに少なくはないはずだ。

 

駅近くにこだわるのは、東京の本社への出張が結構な頻度でありそうだからであり、とはいっても出張が毎日あるわけではない。1~2週間ごとの出張であれば、バスを使うのはそれほど苦にならない。

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駅からバス利用に条件を広げてみると、築年数5年以下でも20件ほどの物件がヒットした。すかさずカミさんに気に入った物件がないか見てもらう。今回の引っ越しにケチがついたと落ち込んでいるので、とにかくカミさんに気に入ってもらうことが最優先である。

 

物件にひととおり目を通すと、「これしかない!」と迷わず一つの物件を選んだ。駅からバス14分。Google mapで見てみると、駅から3㎞くらいの距離である。バス停も近くにありそうなので、早速取扱い不動産会社に電話をかけた。ここも大手チェーン店M社である。

 

電話をすると内見OKとのことだったので、早速事務所へ向かう。物件の説明を受けると、お盆休み明けに内見の予約が一件入っているそうだが、押さえているわけではないので、その前に申し込んでもらえれば大丈夫とのこと。早速、内見へ向うことに。

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「ご案内するクルマを事務所の前に回してきますので、お掛けになってお待ちください」ちょっとカトパン似の女性が、クルマを準備して戻ってきたのは5分後のことである。今度は受付で説明してくれた担当者が内見も案内してくれる。

 

ボディの側面に会社のロゴの入った社有車で、車内もきちんと清掃されていて、エアコンもしっかり効いている。カミさんと顔を見合わせ、ようやく世間標準のサービスが受けられたと、なんでもないことが妙にうれしく思える。

 

クルマで10分程度走ると、閑静な住宅街にある一戸建てに到着した。この物件は土地持ちのオーナーが賃貸を目的として建てたものだそうだが、築年数が新しいだけあって、設備なども賃貸とは思えないほど、しっかりしている。

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エコキュートオール電化で、17畳のリビングダイニングには大きな蓄熱暖房もセットされていた。施工がミサワホームだけあって、什器備品やつくりなど、奇をてらったところがなく、いい雰囲気である。

 

カミさんもボクも、内見する前から資料を見て、契約する気満々できていたこともあり、駅からの距離感や周囲の環境も問題なかったので、即OKということに。

 

家賃はねらっていた物件より8千円高かったが、家のセンスや設備は間違いなくこちらの方が上であり、新幹線停車駅のある市街地で利便性も高いそうであり、結果としては、こちらの物件を選んで正解であった。

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行き返りのクルマの中でも、担当者はいろいろ情報提供をしてくれたり、段差を越えるときにはゆれますと一言かけてくれたりと、いうなれば営業パーソンとして普通の対応なのだが、午前中がひどかっただけに、とてもいい印象に写ってしまう。

 

今までたくさんの不動産会社を通じて家を借りてきたが、特段なにもなかったので、どこの不動産会社かも覚えていない。しかし今回は、いい会社とダメな会社がしっかりとインプイットされた。家を借りることはもうないかもしれないが、貸すことはありそうだ。しっかりと不動産会社をしっかり見極めていく必要がありそうだ。

 

住宅探し -その1-

9月からの仕事が決まったので、まずは住むところを見つけなければならない。新しい勤務先は、今の自宅から250㎞以上離れていて、通うことはできない。今回の採用にあたり、会社が社宅を用意してくれるとのことなので、早速住宅を探すことにした。

 

社宅は規定の範囲内にある物件であれば、民間の賃貸物件から個人で気に入ったものを探してくることで、会社が借上げ、社宅使用料を給料から控除してくれる仕組みだ。

 

9月1日から勤務できるように準備するには、遅くても8月の最終週、28日の日曜日までには、引越しを終えておかなければならない。30、31日と職安に行かなければならないし、お盆休みも入るので、意外と日にちがない。最優先に準備すべき項目にして、週末にはなんとか決めようと準備にとりかかる。

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まずは、候補物件探し。イマドキはネットが普及しているので、まずはネット検索からスタート。不動産物件を取り扱うサイトには、自社物件を掲載する大手不動産チェーン系、不動産各社の物件を掲載する不動産ポータルサイト、そして、それらすべてを取り扱う不動産ポータル二次サイトに大別される。

 

物件の掲載数やポータル機能の使い勝手やスマホとの連携などを考えると、不動産ポータルサイトが使いやすいようだ。ボクは掲載物件日本一をうたっているN社のポータルを使ってみることにした。

 

新しい勤務先は自家用車通勤である。一方東京の本社にも出張が毎週のようにある可能性もあるという。よって、JR駅から徒歩圏内の一戸建てもしくはマンションを複数駅で検索する。築年数は候補物件の数によって設定するが、候補が少ないので設定なしにした。

 

すると、駅徒歩10分、築4年の一戸建てが戸建てとしてヒットした。写真を見てみると、水回りや設備、間取りなど賃貸向け物件ではなく、オーナーの居住用に建てられたものを賃貸に出している物件のようである。

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早速取扱不動産業社に連絡をとることに。同じ大手チェーン店A社の複数店舗が登録されていたので、地図をみて一番近い店舗を選んで電話を入れた。物件は空いているとのことで、4日後の土曜日に内見の予約をお願いした。

 

その他に興味のある物件は?とのことだったが、その時点ではめぼしい候補もなかったので、ないと伝えると、不動産業者の方でも探しておくとのことだった。また、新たに見たい物件が出たら連絡が欲しいともいわれた。カミさんが、比較物件として新築のマンションを探してきたので、  内見の前日に連絡を入れ、二つの物件を内見することにした。

 

当日は、朝7時前に自宅を出て、高速を使ってクルマで不動産屋へ向かう。約3時間弱の行程だ。約束の時間に着くと早速物件の説明を受ける。比較物件としてお願いしていた新築マンションは、すでに埋まっていた。同じマンションで空いているのは、部屋数の少ないものか、希望以上に大きくて賃料が高いもののみ。業者が探していてくれた物件もマンションのみで、諸条件が希望にあわない。結局最初お願いしていた一戸建てのみを内見することになる。ボクらとしては、その一戸建てで問題がなければ決めようと考えていたので、他の物件を見れなくともまあいいかということで、内見へ向かうことにした。

 

内見に案内してくれるのは、説明をしてくれた担当者ではなく、パートさんのような50代くらいの女性。クルマはこちらですと案内されると、会社のクルマではなく、どう見てもパートさん個人所有の軽自動車だった。

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クルマに乗り込むと、車内はマットに泥が残っていてめくれているし、私物も雑然と置かれ、タバコくさい。どう見てもお客さんを乗せるのに適したクルマとはいい難い。当日は気温が35℃近い真夏日だというのに、となりの駐車場に止められたクルマはエンジンもかかっておらず、車内は蒸し風呂状態。吹き出す汗を拭きながら現地に到着。

 

案内された物件は、写真で見た印象と違わず好印象。リビングの広さとゴージャスな印象の設備が気になったが、賃貸であれば許容の範囲内である。カーテンの準備のために全部の部屋の窓サイズをはかり、照明器具の有無を確認し、メモをとって内見終了である。

 

案内の担当者に物件の取扱いにたずねられ、ここでお願いしますと返事をすると、「他のお客さんにとられないように早く連絡しないと」といいながら、クルマを発進してしまった。

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途中、信号待ちで停車している最中に、携帯電話を取り出し事務所にかけて、物件についての我々の意向を連絡し始めた。それって信号待ちですることかなーと思いつつ、事務所へ戻る。

 

事務所に戻ってカウンターに案内されると、担当者が奥から出てきて険しい表情で開口一番、

「実はですね、内見中に他のお客さんに押さえられてしまったんです」

カミさんとボクは、しばらくなにが起きたのか飲みこめず、ぼう然とする。ボクらのリアクションがない中、担当者は一所懸命説明というか、いい訳を繰り返した。ようは、この閑散期ともいうべき時期、他にお客がくることはないであろうとタカをくくり、内見前に物件を押さえていなかったようなのである。

 

カミさんは、正論でいろいろとツッコミを入れていただが、ボクはこの担当者とこれ以上関わるのが嫌になり、この物件をあきらた。その日中にどうすれば、物件を見つけて契約できるか、ということに頭を切り替え、無言でカミさんの横で必死に考えていたのであった。

 

男の服装術 -その4- バミューダショーツ

真夏日が続く毎日。さすがにこの季節、オフに長いパンツを履くのは気が重い。こんな季節の定番、バミューダショーツについてコーデを考えてみる。

 

バミューダショーツ

半ズボンである。バミューダショーツの特徴は、バミューダレングスともいわれるそのズボンの丈にある。発祥は大西洋、英領バミューダ諸島とされ、かの地では完全に市民権を得ていてバミューダショーツを合わせたタキシードまであるとのこと。

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このパンツのいいとことは、カジュアルだけでなく、ドレッシーにもコーデができるところである。お約束の柄としては、マドラスチェックがまず思い出される。その他には、コットンのチノクロスや、ホワイトジーンズをカットしたものもIVYの香りが漂う。

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マドラスチェックバミューダには、BDシャツ、ポロシャツ、Tシャツとなんでもあうが、まず夏にオススメなのが、定番の黒のポロシャツ。真夏にあえて黒を着るところがこだわりのIVYスピリットを演出する。

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BDシャツをあわせるのであれば、ここはぜひ、プルオーバー(かぶり)のBDシャツにこだわりたい。プルオーバーの半袖シャツは、ここ数年復活してきたアイテムで、シャツの裾を出して着るのに、ダラシなく見えず、ワンランク上を感じさせる。

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デッキシューズ

夏の定番といえば、デッキシューズ。もともとセイラー達がヨットの上で履くのに、濡れているデッキ上を滑らず歩けるよう考案されたもの。したがって、基本は素足で履く。Top siderのオイルドレザーが定番だが、布製も渋めで捨てがたい。

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スポーツサンダル

リゾート気分を盛り上げたいならば、スポーツサンダルもオススメ。素足に合わせてもダラシなく見えないところもポイントが高いポイント。

 

ソックス

バミューダを履くときには、いつも以上に足元にも気をつかいたい。というのも、すねが露出するので、コーデによっては、必要以上にカジュアルになりすぎ、ダラシなく見えてしまうことがあるからだ。


街中などでは、デッキシューズやスポーツサンダルにもクルーソックスをあえてあわせたりと出かける場所など、TPOにあわせることも重要である。


暑い夏にこそ、夏らしい服装をしっかりと着こなして、周囲の好感度を高めたいものである。

 

ハンディラップ

先日カミさんに新聞紙をまとめておくよう頼まれた。我が家はカミさんが新聞を毎日職場に持っていくので、それほどすぐにたまるわけではないが、それでもチラシや土日の新聞が、たまりにたまって、新聞ストッカーがあふれ、もうひとつ山ができていた。


30°Cを超えるこの季節である。先送りしていたがもはやいつ崩れるかわからないような状態になってきたので、一念発起まとめて出してくることに。

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新聞を捨てるときになにが面倒かというと、新聞紙を束ねてまとめること。なかなか上手くうかないし、結構なコツと力もいる。一般的には荷造り用のビニールのひもを用いて十字にしばるのだが、これが力が必要でかつ、上手にやらないとしっかりまとまらず、持った瞬間にひもがゆるんで束がバラバラになってしまうことも。


そこで目についたのが1年以上前にホームセンターで衝動買いした古新聞まとめ用のハンディラップである。買ったはいいが、カミさんが上手く使いこなせず、そのままお蔵入りとなっていたものだ。


早速つかってみることにした。テープの素材は、かなり収縮性のあるサランラップのような感じである。テープに糊はついていないが、サランラップと同じようにテープの素材自体が密着して、粘着力を発揮する。


前職では工場から製品を出荷するときに、ダンボールへ箱詰めした上で、そのダンボールをトラック積載用のパレットに積んで、このようなテープで崩れないように周囲をグルグルと巻いていた。同じ素材のテープのようだ。

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片手で新聞紙の束を持ち上げてもう片方の手でテープを巻けるよう、新聞紙は10〜15㎝の厚さにうすめに束ねるのがコツである。最初の1週目は束を縛るというよりは、テープを回すだけという感じでゆるめに巻きつけて、一周回ったところで、テープ同士を密着させる。


2週目以降は力を入れて束を縛り上げ、しっかりと束ねていく。その際、束ねるために力を入れてテープにテンションをかける部分と、あまりテンションをかけない部分を裏表ごと交互に縛っていくとスムーズに行くようだ。あまりテンションをかけ過ぎると、テープが切れてしまうのでここらへんは何度かトライしてコツを会得していくことが必要だ。

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およそ4ヶ月分の古新聞が約15分ほどの作業でご覧のとおりの束となった。やはりビニールのひもにくらべて縛り上げるときの力を入れる工程がないので、その分こちらのテープの方が楽である。

 

テープはホームセンターで千円程度なので、気になる方は是非トライしてみるとこをおススメする。ただし、コツがいるのも事実。ひもで縛りあげるよりはよっぽど楽ではあるが…

 

さて、新聞紙を古紙回収BOXに持って行こう。

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入社準備

月曜日に内定通知を受け取り、その日のうちの誓約書を書いて速達で送った。翌日、おそらく誓約書が届いたタイミングであろう、午後になると入社受入担当者から、続々と入社手続きに関するメールが入った。

 

社員証用写真送付依頼、雇入れ時検診の受診、健保手続きの案内、住民税納付切替、借上住宅手配、社服安全靴のサイズ確認など、全部で7通のメールが届いた。どれも9月1日の入社に向けて、事前に準備が必要な項目である。

 

それとは別に郵送で入社時に提出してほしい書類一式と確定拠出型年金の説明パンフを送るそうだ。前職では、入社時に持参してほしい書類を伝え、入社受入時に書類の記入方法を説明し、入社後に記入してもらっていた。新しい会社は、事前にすべて記入して入社日当日に回収するという。従業員を大人として扱っている感じである。

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早速、片づけられるものから取り掛かる。雇入れ時検診は、検診結果が出るまでに時間が掛かるのと、検診機関がこんでいたりすると予約を取るのに時間が掛かるので、優先順位を一番に持ってきた。

 

ネットで近所の病院で健康診断を扱っている病院を検索し、開院と同時に問い合わせると、2日後に予約が取れた。もう一軒の検診専門の病院は、お盆すぎまで予約が埋まっていたことを考えると、電話をかけた病院があたりであったようだ。

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今度の会社は、遠隔地からの採用者に会社契約の住宅を貸与してくれる。自分で気に入った物件を探して、社宅管理を代行する業者に連絡すると、その後の手続きはすべて対応してくれるそうだ。社宅に関しては、めぼしい物件をすでに見つけていて、今週末に内見する予定にしている。それでOKであれば、あとは代行会社に連絡するだけだ。

 

健保は、大学生の息子を扶養に入れるのに少々手間がかかる。これはどこの健保でも基本的に同じではあるが、証明書が必要になってくる。大学生の息子の場合、息子本人の非課税証明書を提出するようにとある。市役所で取得しようかと調べると、なんと本人以外の取得は委任状が必要とのこと。まあ、個人の収入金額情報なので、仕方がないかと息子が帰省してくるまで待つことにした。

 

そうこうしているうちに、入社時の提出書類一式が宅配便で届いた。中身を見てみると、あらかじめ記入をして入社日に持参するように指定されている書類の用紙が全部で14種類も入っていた。簡単な4ページものの説明文書と、記入方法が複雑な一部の書類には記入例が付いていた。

 

これは合理的なやり方だと感じた。前職のときには思いつかなかった発想である。これからはこんな気づきがたくさんあるのだろう。まずはそういう観点でいろいろと今度の会社のやり方を見てみたいと思う。

 

第4回失業手当認定日

昨日、第一希望の企業から正式な内定通知が届いた。旅行から帰ってきて6月6日に就活をスタートして57日目。意外と早い就活終了であった。とはいえ、仮にこの会社を逃すと、すでに第1群で選考が残っている企業はなく、先日調べた第2群の企業にこれからアプローチをするので、次に内定がでるまで、早くてまた2ヶ月近くかかることになるのであろう。


今日は月に一度の大切なお仕事である失業認定日だ。この4週間の求職活動実績を申告書に記入し、職安の受付へ。指定された時刻は午後であったが、早めに終わらせたいと考え、朝一番で行ってみた。なにかいわれるかと思っていたら、まったく時刻のことには触れられなかった。


申告書には期間中に面接など選考に関わる実績があれば、記入することになっているので、面接を受けた会社名とその結果を記入する。結果欄は面接連絡待ち、結果待ち、採用( 月 日内定)、不採用の4択から選んで◯印を付けるようになっている。

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1社は不採用に、もう1社は採用に◯印を付け、あわせて内定の日付を8月1日と記入した。受付の担当者には、この内定が出た会社に入社しますか?とたずねられたので、ハイと答えると、入社日を確認される。


9月1日と答えると、次回認定日が8月30日なので、認定日には今までどおりに職安にきて失業の認定を受ける必要があること、あわせて就職日の前日である8月31日にも職安にきて、就職の届け出をし、その日までの失業の認定を受けるよう説明をされた。


翌日なのだから、一緒にまとめて一回で済ましてくれればいいのにと思ったが、まあ想定の範囲内である。感じのいい担当者だったので、ついでにと思い、就職先は決まったのだが、次回認定日までの求職活動はどうすればいいか質問した。

 

「8月31日までの間のお仕事を探していただきますので、今までどおり2回以上の求職活動をしていただきます」

 

完璧な、すばらしいロジックである。あなたは、8月末まで失業中なのだから、失業手当が欲しければ、次の仕事までの間の仕事を探す必要がある。理論的には次の仕事への準備の時間は失業中とは認めてもらえないのであろう。

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しかしながら、次の仕事が決まっているにも関わらず、面接を受けるのも相手に迷惑だろうし、職安の窓口に行って、職業相談と称して、短期間の仕事を紹介してもらう振りをしろということなのであろう。


ここらへんが法律の建前と現実のギャップなのである。まあ一番理不尽に感じているのは、窓口で一所懸命に我々のために働いてくれている職員さんたちなので、彼(女)らに文句をいうつもりはさらさらないが、行政のトップはこういった実態を現場に足を運んでつかむべきではないだろうか。


失業の 認定は30分ほどでスムーズに終わった。待合スペースも空いていて、今までで一番時間が短かった。書類を返される前に基本手当日額の改定について説明を受ける。基本手当は毎年8月1日に毎勤統計を基に改定を行うそうだ。今回ボクが適用になる基本手当日額は、上限が7,810円から13円下がって7,775円になった。0.4%のダウンである。ここにもアベノミクスの効果は表れていない。

 

雇用保険の基本手当日額の変更 |報道発表資料|厚生労働省


失業手当に関するボクの疑問は解決した。新しい会社への入社に向けて準備をはじめることにしよう。

 

 

amazonプライム

自宅の風呂で使っているボディタオルが少々くたびれてきたので、買い替えようと買い物のたびにスーパーを探したが、好みのモノがおいていない。ボクは10数年来ビオレのボディタオルを愛用している。どうしてもそれが欲しい。


近所のドラッグストアにも行ってみたが、ボディタオルコーナーにビオレのタオルはおいていなかった。以前は目立つところにおいてあったが、マイノリティになってしまったようで少々落ち込む。


気持ちを切り替えて、別のドラッグストアをのぞいてみたが、やはりおいていない。ここでふと気がついた。アマゾンにあるかも!もう一軒ドラッグストアを回るのはやめて、家に帰ってPCで探してみると、やはりあった。それもプライムで。 

ビオレu みるみる泡立つボディタオル ブルー

ビオレu みるみる泡立つボディタオル ブルー

 

早速そのビオレのボディタオル1点、379円のみを注文すると、翌日しっかりと届いた。B5判くらいのダンボール箱にしっかりと梱包されて、空気を運んでいるような軽い箱である。


amazonプライムはご存知のとおり、有料の配送サービスで年間3,900円を支払えば、プライム対象商品は基本翌日に無料で配達してくれる。遠方に一人暮らしで大学に通っている息子に、仕送りの現物支給をするときに便利だと考え、今年の春から会員になっていたのだ。


遠方の息子にモノの仕送りをするときには、通販というのは実に便利である。近所で買ってきても、送料もバカにならない。それであれば、通販で注文して送り先を息子の住所にすれば、通販の送料だけで済んでしまう。無料の場合も多い。


そんなきっかけでプライム会員になったものだから、メリットを活かしきれているとはいいがたい。どうしても以前から利用していた本やCDという頭が切り替わらず、それ以外のモノをプライムで買おうという発想にならないのである。


しかし、今回397円のボディタオルを買ってみて、ボクはかなりの衝撃を受けた。こういうモノもプライムで買えるのだと。


価格は比べていないので、なんともいえないが、仮に少々割高だったとしても、ガソリン代かけて走り回って探すことを考えると、コスト的にはあまり変わらないし、なんといっても時間が節約できるのは、忙しい現代人にとってはありがたい。


ましてや近所に品揃えの豊富な店舗がないような、地方に住む者にとっては、これは情報やモノの格差を解消してくれる、さまざまな可能性を広げてくれるサービスであると思う。


ちなみに、4月19日にプライム会員になってからのボクの注文履歴を見返してみた。
・キャンプ用品…16点
・CD…8点
・書籍…7点
・文具…3点
・食料品…2点
・日用品…2点
・家電…2点
・腕時計…1点
・計…41点、総額26万円


CDはいうまでもなく、キャンプ用品や文具、家電といったものは、意外と品揃えが充実している店は少ない。注文しても2〜3日から1週間などということはざらで、プライムのように翌日に確実に届くということは、まずない。


こんなことを考えながらも、以前から欲しかった時計をつい注文してしまった。明日には届くという。amazonの戦略にのせられないよう、気をつけながら、プライムを使いたおすように、もっと研究していこうと思う。 

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